心を軽くする方法

心を軽くする考え方などをブログで綴ります。新卒で銀行に入り、プレッシャーに耐えきれなくなって辞めてしまった当時の私に教えたい。

相手を黙らせる7つの技術

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日々の生活の中で、この人を黙らせたいなぁって思う事ありますよね。

怒られてる時とか、絡まれている時とか、黙って欲しいなぁって思います。

 

そこで今日は、相手を黙らせる技術をお伝えします。

簡単だけど、効果的なものばかりです。

 

心得として

相手を黙らせるためには、自分も黙っている。こういうスタンスが大事です。

黙らせたい相手のペースに飲まれないために、冷静になる必要があるんですね。

 

・口は災いの元

・沈黙は金

 

という言葉の通りです。

 

言い負かそうとしても、それは新たな火種の原因になります。

相手と違う土俵に自分の身をおくというか。

冷静になれば勝ったも同然です。

 

冷静になるためには、目を閉じる、

その場から一次撤退をするなど

とにかく情報を遮断しちゃうのが良いですね。

ここは軽く流してしまいます。

 

という事で相手を黙らせる7つの技術。

 

1 じーっと相手を見る。

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興奮状態の相手に1対1で怒られている時。

自分で言った言葉を反芻してどんどん燃え盛っていってしまいます。

こういう人に、少しでも反論でもしようものなら、火に油を注いでしまいます。

 

なので、黙ってじーっと見て下さい。

気持ち悪がられるぐらいでちょうど良いです。

画像の右な感じです。怖すぎますけど(笑)

 

注意点としては、反抗的な目を向けるんじゃないという事です。

顔は相手の顔を見ているんだけど、どこか焦点があっていない状態を

イメージしてみて下さい。

 

ポイントは、相手のおでこや、生え際あたりをじーっと見るといいですね。

相手の目を見ずに済むので、冷静さも保てます。


 

あとは暗そうに、「はい」って言い続けてれば、「もういい。」ってなりがちです。

相手にこれ以上追いつめたら、まずいなって思わせるのも大切です。

 

2 怒ってる?

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怒ってるな〜って人に先に「怒ってる?」というと、

「怒ってはないけど」「もう別にいいんだけどさ」ってなるケースが多いです。

 

ただ、その後もクドクド言い出す可能性があるので、

別にいいんだけどさって言ったら

タイミングを見計らって、全然違う話題を持出すのも一つです。

 

ただこれだともしかしたら関係が悪くなるかもしれません。

 

その可能性があるようなら、

「そうだよね、そうだよね、うんうん。」

ってスーパー相づちをすると、

相手は怒りはおさまって、話したいに変わるので関係はそんなに悪化しません。

 

スーパー相づちについて

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定番会話術ですよね。

基本、「はい」「うん」「そうなんですね。」「おぉ」

これに相手が言った言葉を繰り返します。

 

ポイントは肯定も否定もしない。

 

「むかつくんだよね。」と言ってきたら

「むかつくんですか〜。」と返す。

 

これを組み合わせていればたいていの会話は成立します☆

 

3 ゆっくり笑顔で「○○さん」

 

会話でこの人なんか変なスイッチ入っちゃったなーって時ありますよね。

でも、周りの空気的に会話を止めてやらないとまずいな・・・。

そういう時は、笑顔で相手の名前をゆっくり呼んでみて下さい。

「わかってますよ。大丈夫ですよ。」というような親愛の情をこめた感じで。

さい。

 

4 「録音しておきましたから。」

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今はだいぶ減ったと思いますが、会社の上司とかでネチネチいじめてくる人、

嫌味ばっかり言う人、わざと精神的に傷つけてくるような人っています。

 

こういう人は、相手をするのが面倒くさいですし

その後仲良くなる事も、考えにくいですよね。

 

「今言ってた事、全部録音しておきましたから。」

 

これで黙ってくれますし、その後相手は避けてくれます。

 

この画像だと、水戸黄門の印籠みたいに思えてきます。

 

5 なんで?どうして?何が?どうして?

 

知識自慢系の人を黙らせるには、エンドレス質問です。

本当に興味が無くて、特に仲良くなりたい人でもなかったら

 

「なんでー?」

「どうしてー?」

「それでー?」

「どうしてー?」

「なんでー?」

 

この文字のニュアンスで質問をすれば、

「なんかうざいな」と思ってくれます。

 

6 たけしさんが言ってたんですけど

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何か自分の意見を通したい時に、「たけしさんがテレビタックルで言ってたんですけど」って枕詞を入れると、北野武さんリスペクトしている人に効果的です。

 

中高年にはけっこう多いな〜って思います。たけしさんリスペクト。

 

もちろん、この枕詞の部分は誰でもいいです。

いちいち反論してくる面倒くさい人が尊敬している人物が効果的で良いですね。

 

7 もう大丈夫大丈夫

 

これもまた知識自慢系の人を黙らせたい時に使う技です。

質問をしたら、相手の知識自慢スイッチが入っちゃう時ってありますよね。

 

質問の答えが出て、まだ話そうとしてきたらとっさに

「もう大丈夫大丈夫、ありがとう、も〜大丈夫。」って逃げるが吉です。

 

 

 まとめとして。

相手と戦わないというスタンスが一番です。

言い負かそうとすると、終わりが見えなくなっちゃいますし、

お互いにダメージを負う可能性大です。

 

相手には、独り相撲をさせて、それを外からコントロールするイメージを持つと

けっこう楽なんじゃないかなって思います。

 

 

相手を言い負かそうとする気持ちは、

たぶん自分を理解して欲しいという部分があるからだと思うのですが、

その気持ちが伝わらない相手はたくさんいるんですよね。

 

あなたがどれだけ誠実に向き合ったとしても

相手が誠実になってくれるとは限らないのです。

 

 

ですので、どうしても相手を攻撃したいのなら、証拠攻めが一番です。

常に証拠を記録している姿をアピールして下さい。

メモをとったり、写メをとったり、録音したり。

 

 最後に もっと勉強してみたい方にはカーネギーの人を動かすがおすすめです☆

 

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ポジティブって疲れませんか?

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ポジティブにって言葉をよく耳にします。

 

私は元々ネガティブというか根暗気質なので、

ポジティブに関する本を読んでは実践をして、そしてポジティブにならなくちゃ。

 

って思っていました。

 

でも思ったのは、ポジティブになるってしんどいなぁって。

そもそも、ポジティブになろう!というのが無理だなって気付いたんですよね。

だからと言って、ネガティブがいいとかも思わないです。

 

自分自身が納得出来る形であれば

ポジティブとかネガティブとか気にする必要がないのかなって。

 

どういう事かというと

 

ポジティブになろう!と思っていた時

ポジティブになろうと思っていた時というのは、

自分が大嫌いで仕方ありませんでした。

どうしてすぐに落ち込んでしまうんだろう、人を疑ってしまうんだろう、

イライラしてしまうんだろう。

負の感情に苛まれていました。

 

そして、頑張ってポジティブにならなくちゃ。って思っていたんですよね。

でもよくよく考えると、ポジティブにならなくちゃって

なんかおかしいなって気付いたんです。

 

ポジティブならなくちゃいけないものでもないし、

ポジティブにならなくちゃいけない理由もないし。

 

ポジティブがそんなに偉いのかー!って(笑)

 

そう思ったらスッキリしたんですよね。

いちいち気にする事がバカバカしくなったんです。

 

するともう一つ大事な事に気がつきました。

 

ポジティブになろう!という自己否定

私がポジティブにらなくちゃ、と思っていても

上手くいかなかった最大の理由が

どこかで自分自身を否定してしまっていたからだと思うんですね。

 

だから、心が動かない。

 

上っ面だけで、ポジティブの人の真似をしても

やっぱり気持ち悪いんですよね。

 

顔の下半分だけで笑顔を作れる人っているじゃないですか。

でも、目が笑っていないと、怖いですよね。

それと近いものがありました。

 

結局、自分に合うものを選ぶのが一番

そして私はポジティブになる!という事を諦めて

根暗な人間なんだな、という事を受け入れる事が出来ました。

 

否定するのではなくて、受け入れる。

 

意外と受け入れてしまえば、楽なんですよね。

 

受け入れてから友達に言われたのは、

「根暗って言うわりに、全然悲壮感ないよね。むしろ楽しそう。」

 

って(笑)

 

不思議なものですよね。ちょっとポジティブの人みたいで。求めていた時には、楽しそうだなんて言われた事なかったのに。諦めたら、楽しそうって(笑)

 

でも、ありの〜まま〜の〜♪とは違うと思います。

 

  • 今の私がありのままの姿で

全部物事を素直に言えているかというともちろん違います。

 

言っちゃいけない事もあるし、

聞かれちゃいけない事もあるのです(笑)

最低限その辺はわきまえています。

 

つまりは

私にとっては中庸が一番心地いいのかなって。

 

ポジティブでもないし、ネガティブでもない。

そんな事に捕われない、状態が楽なんじゃないかなって。

 

中庸でいられるために必要な状況を作る

 そうは言っても、常に中庸を維持するというのは難しいと思います。

そこで、私が気をつけている点をお伝えします。

 

 

ネガティブな人とはあまり関わらない。

 

根暗と思う私から見ても、ネガティブな事ばかり言ってるな〜って思う人はいます。

こういう人とは出来るだけ、距離を置くように心がけています。

引っ張られてしまうからです。

 

冷たいようですが、自分をちょうど良い状態にしておくためには大事な事かなって思うんです。

 

だから、ほどよく明るい人や、フラットな人と一緒にいるようにしています。

そうする事で私に足りないエネルギーを分けてもらっています(笑)

 

性格と仕事の適正って本当に大事。

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photo by 401(K) 2013

私が銀行に勤めていた時の事を。

 

当時を知る人からは、

「あの頃の君は本当に死ぬんじゃないか、と思っていた。」

 

と言われるほど表情も暗く、ズーーーンとした日々を送っていたんですよね。

あの頃もっと自分に楽な選択をしていれば良かったなって。

 

 当時を振り返って思う事

私は新卒で地方の銀行に入ったのですが、その時はプライベートも仕事も

バリバリ両立していけるクールなキャリアウーマンになろうって思っていました。

 

大学卒業して周りがよく見えておらず、

「自分は出来る」と思い込んでしまっていたんです。

 

しかし、その出来る、という思い込みは

1ヶ月も経たないうちに崩れさっていきました。

 

「泣いたって許さないからね!」

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photo by U.S. Army Corps of Engineers Los Angeles District

 

先輩女性上司のお言葉です(笑)

 

彼女は私がイメージしていたクールなキャリアウーマンでした。画像の方のような。

銀行の仕事というのは、当然1円たりともミスがあってはいけない

正確性が問われる仕事です。

 

 

しかし悲しい事に私は「うっかりミス」を連発してしまうタイプ。

学生時代を振り返っても、完璧だ!と思っても

どこかで必ずケアレスミスがありました。

 

その自覚はあったので、仕事中何度も何度も確認をしていました。

入金処理をする時は、ケタを何度も何度も確認して。

 

すると今度は時間がかかりすぎ、と怒られてしまう、という悪循環。

怒られると萎縮して怖くなってしまう。どんどん不安に。

 

まさに負の連鎖にはまっていったのです。

 

そして残業が嫌になって、辛くなっていった時には

先輩から「泣いたって許さないからね!」と言われてしまいました(笑)

 

選択ミス

この一言に尽きると思います。

私の性格にまったく向いてない仕事を選んでしまったのが失敗だったのです。

 

クールなキャリアウーマン!という、

私の性格とかけ離れたものに憧れを抱いてしまったがために、

選択ミスをしてしまったんだなって思います。

 

私の性格とは?

http://www.flickr.com/photos/7471115@N08/4762549554

photo by Mr.TinDC

 

私はどういうタイプの性格かというと、周りの人から言われるのは

注意力不足、自己中心的、のほほん、不思議ちゃん、天然、猫系、ぱっぱらぱー

こういう単語を出される事がとても多いです。

 

銀行で喜ばれる猫は、たぶん招き猫ぐらいですよね(笑)

 

私には音楽があるから

http://www.flickr.com/photos/26676519@N03/3391376131

photo by hqhuyanh

そしてもう一つ問題がありました。

私には音楽があるから。学生時代からバンドをしていてプロになろうって思っていました。

 

だから銀行の仕事を本気でやりたいわけじゃない、と思っていたのです。やりたくない仕事だけど、親が辞めるなっていうし。

仕方ないから。そんな気持ちもありました。

 

やりたくないけど仕方が無いという感情

多かれ少なかれ誰でもやりたくないけど仕方ない場面に遭遇する事があると思います。

 

ところが、私はワガママで育ってきたので、すぐに耐えきれなくなってこの不満をどんどん溜め込んでいってしまったんです。

 

 この不満や、やりたくないという感情がミスを連発する原因にも繋がっていったなって思います。

 

遡って考えていくと・・・

 

小さい頃から甘やかされて育ってきた箱入り娘でした。やりたい事は大体両親が叶えてくれていましたし、恵まれていたと思います。これはダメ!って言われた覚えが特に無いのです。

 

ただ、中学高校とスクールカーストの底辺にいました。

 

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人付き合いが苦手だったんです。

人と接すると、いつも衝突をして怒られがちだったんです。

家の中では許される事が、家の外だと許されない事がとにかく多かったんですよね。

 

そして

 

「怒られるのって怖い。だから争いは避けよう、見て見ぬフリをしよう、面倒なものには目を背ける、臭いものには蓋を・・・」

 

という考え方がより強くなっていったと思います。

 

高校3年で、「文化部で彼氏がいる」に入って、多少意識が変わって人とぶつかる事も平気になりました。でも、根本的な性質はそこまで変わらないんですよね。

 

争いを避けたいって気持ちは誰でもあると思います。

 

ただし、私のように行き過ぎてしまうと、いつもどんな物事に対しても、自分にとって都合の良い解釈をしてしまうと思うんです。人の気持ちを考えずに、なんでも自分を通そうとしたり、でもどこかで他人のせいにしたり、自分はいつもリスクを避けてしまうように、現実逃避しがちになったのかな?と思います。

 

銀行は結局退職

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photo by Filter Forge

 

その結果、銀行は辞める事にしました。

辞める直前に色々な人に話したのですが、

「辞めていいんじゃない?」って言って欲しかっただけ。

私の意見を後押しして欲しかっただけで、相談というレベルではなかったのです。

 

両親は猛反対をしてきました。当然です。

 

そこで私はブチ切れて、

癇癪を起こしてしまいました。

 

溜まりに溜まった怒りというか

不満が一気にドーン!!!!!!ってなりました。

 

「辞めさせてくれないならxxxxxxxxx!!!!!!!!!!!!!!」

 

 

合わないものは、やっぱり無理でしたね。

 

そして冒頭でも書いたように人から見ると死んじゃいそうなぐらいになってしまったんだと思います。

 

今思えば・・・

もちろん、そもそも銀行を選んだのが間違いだったのですが、

ただもっと両親と話してみたり、上司と話し合ったり相談をしていたら、

違ったんじゃないかなって思います。

 

争いを避けて

リスクを避けて

不満が増えて

不満を蓄積して

 

怒りを爆発させたのは私自身だからです。

 

不満をしっかり伝えていたら、

もしかしたら解決方法があったのかもしれないなって思うんです。

 

誰でも絶対にぶつかる事はあるし

生きてれば負の感情に苛まれる事もありますよね。

 

でも、怒りの度数が90%ぐらいのギリギリまでガマンをするんじゃなくて

せめて、20%〜30%ぐらいで何かしらアクションを起こしていれば

心のダメージは軽症で済んだんじゃないかな?と思います。

 

風邪とか怪我と同じで、早めに対処すれば痛みも少ないかなって。

 

最後に

www.fujitv.co.jp

 

前にドラマ「家族ゲーム」を見ていて

櫻井翔君が演じる吉本荒野にはこんなセリフがありました。

 

 

相手に伝える努力もしないで「家族だから言わなくても分かる」なんてお前らエスパーかよ!そんなもんは単なる幻想なんだよ。

 

 

思わずハッとさせられました。